Japan Sperm Donor Center

精子提供が必要な理由

精子ドナーが精子を提供する理由は様々です。 一番大きな理由は、家族を持ちたい不妊のご夫婦へお手伝いをしたいからです。 社会貢献として、或いは、提供者が遺伝子を残したい思いで提供する場合があります。 提供を行うことで社会を発展させ向上に繋がります。 ドナーの方々の大きな決心と小さな努力で共同体は大きな利益になり、提供を必要とされる方々へのお手伝いする事が出来ます。

ドナーは精子提供の為に精子バンクを訪れ、家族の誕生を願う多くの不妊ご夫婦の夢を叶えます。

現代社会で精子提供に対する需要は更に増え続けています。 各種疾患と個人的な事情、現代の有害な環境の増加などの理由から精子提供の必要性が高まっています。

それに伴い、多くの精子ドナーや不妊治療を願うご夫婦が、精子バンクや日本精子ドナーセンターへ訪問され、相談を受け賜っています。

精子提供者の匿名性保護

精子銀行の規定により、ドナーは、本人の精子がどのような不妊夫婦に寄贈されるのかわかりません。 ただし、提供者本人の精子ですので妊娠に成功をしたのかどうかは、お伝えすることができます。

精子提供者は提供を受けた受容者に関する情報を一切要請する事ができず、お知らせする事も出来ません。

また、精子提供を受けたカップルも、精子提供者について識別できる情報は提供いたしません。 ドナーの管理は精子バンクで検証した匿名のプロフィールや情報から提供者を選択することが出来ます。 これらのプロフィールには精子提供者の外見・好み・学歴などが含まれています。 ただし、このような情報には、提供者を識別したり、身元を確認できる情報(実際の氏名、個人情報関連番号など)は除かれます。 よって、医療陣と 精子バンクでのみ、情報にアクセスする事ができます。

精子提供者（ドナー）は、クリニックに次の情報を提供しなければなりません。

身体的特性や医療背景などの情報。
識別情報(名前全体および生年月日を含む)
この情報は厳密に機密として保管されます。

このような個人情報の公開や提供は、提供者と必ず協議の上、許可を得て行うことになります。

或いは、提供者の皆様が知り合いの誰かに精子を提供する事を考えていらっしゃる場合も、匿名として安心に進めることができます。

さらに詳しい相談や情報をご希望の方は、上記の相談申込書にご登録ください。